ピンク色の精子




少し前のことになりますが、
ピンク色の精子が出ました。
いつも透明白濁でドロっとした液体なのに、
数日間、綺麗なピンク色の液体でした。
あまりに鮮やかなその色合いに、
とても驚いて、病院へ行くことを即決しました。
思春期から白く、時に黄色がかった精子が、
急にピンク色になるのだから、それはもう恐怖です。
何かがおかしい!と、もう一度出してみます。
明日は?明後日は?と毎日、確認しました。
誰にも相談できず、でもいち早く病院に行きたくて、
ある日、上司に伝えて泌尿器科へ。
ピンク色の精子が出るんです。
窓口で伝え、初診表らしきものに記入し、
病室でもピンク色だと伝えました。
誰もどうやってそれを見つけたのかを聞かないので、
みなさんお分かりなのだなと思いながら、
検査を進められ、受けることにしました。
ベッドに横向きに寝てお尻だけ脱がされます。
診療器具は白くて細長い棒。
これを穴に差し込みます。
お尻に指以外の物が入るのは初めて。
軽く喪失感を感じながら、お医者さんの動かす棒に身を委ね、
しばらくグイグイとお尻の穴を弄くられました。
結果、以上は無し。
出る瞬間に力み過ぎて出血しているのではないかと。
稀にそういうことがあるそうです。
頑張りすぎるなと。
微妙な力加減が気持ちよかったりもしますが、
ピンク色は嫌なので、それからしばらくはリラックスが続きました。
自然と普段の白濁液に戻り、何事もなくいっぱい出るようになりました。
ピンク色の恐怖体験でした。