返事は「はい」とすること

2019年10月11日




いつもいつも、どうしてそうなるのか僕には全く分からないのだけど。

唐突に言われたひとことは、「今度から返事をするときは『はい』と言って欲しい」ということでした。

どういう返事の時に「はい」としたら良いのか、そこで話しを詰めることはしませんでしたが。
基本的に僕は「はい」という返事を多用する方です。
たいていの場合、用件を頼まれたときに「はい」という返事をするのですが、おそらく今回の場合は、名を呼ばれたときにも「はい」と言いなさいということだと理解しています。

僕ほど、家庭内で敬語を使い、言葉のひとつひとつ、言い回しに気を遣いながら会話をしている家族はいないと思います。
おそらく血縁者の中にも。
それほど正しい日本語と、丁寧な返事を心がけているにも関わらず、こう言われてしまうのはなぜか理解ができません。

ただ、言われたのは、僕が「うん」という返事をすると気分を悪くするということでした。

「うん」という返事は受け入れられないのだと。

この一言から数日間、僕はできるだけ「うん」と言わないように心がけながら家での時間を過ごしています。
だからといって「はい」とも言いたくなく、返事をする回数は減ったと思います。
「はい」ではなく「なに?・なんでしょう?・何か御用?」というような返事を繰り返し、それは「うん」の代替になるのかどうかも分からず、その返事をしています。

そして、僕がこの返事を心がけるようにしたからといって、妻がなにか変わるということはありません。
僕に対する話し方も言葉使いも、今まで通りで変化も無く。
なぜ、僕だけが返事を決められるのか分からず釈然としませんが。

ただ、考えられることは、僕が子供に返事をするように躾け始めたこと。
それが妻にとっては気に入らないのかもしれません。
子供はまだ小さいので、自分にとって気に入らないことだと平気で無視をします。
聞こえないふりをします。

僕は子供の返事がYESでもNOでもどちらでも良いので、呼ばれたことに対する応答だけはして欲しいと思っています。
そのため、名前を呼ばれたら「はーい」というように、できるだけ優しく諭しています。
しかし、妻からすると、もしかしたら抑圧的なことをしているように見えるのかもしれません。

たとえそれが正しいと理解できていたとしても。

それが僕にも返事を「はい」とするように言い出した理由なのだろうと。

だからといって、僕は子供に返事をさせることをやめるつもりはありませんが。