春は出会いと別れの季節



春は出会いと別れの季節なんていいます。
僕の立場では季節に関係なく出会いも別れもやってくると思っていました。
ただ僕の身内についていえば、別れはいつも春。
先日、身内の一人が亡くなりました。
覚悟をしていたので、大きなショックを受けることはなく、じんわりと寂しさが訪れるという程度。
時々、生前の元気な姿やお世話になったころの姿、最期が近づいていたころの姿を思い出し、もう戻らない時間を思います。
僕が結婚をした年、同じように身内の一人が亡くなりました。
それと同じ季節、夏を目前に控えた今ごろでした。
その前にも親戚が一人他界しました。
その親戚は仲の良い兄弟だったので、もしかしたら連れて行ってしまったのかと笑い話にもなりましたが、今回も似たようなタイミングだったことから、迎えに来たのか、それとも後を追うようにしていったのか。
生前はそこまで仲が良いようには見えなかったけれど、どこか分からないところで繋がっていたのかと。
様々な出来事があります。
人が亡くなることもあれば、関係が断ち切れてしまうこともあります。
僕にとってはそれが春であることが多い。
そういうことだと思っています。
大きな出来事は全て春。
それも花が咲くような明るい季節ではなく、花が散り終わり、だんだんと木々や山々の色が濃くなった暗い色の季節。
雨と激しい暑さが来る前に、関係が僕の周りからいなくなっていくがこの季節です。
おかげで立て込んでいた仕事は手に付かず、挟み込まれた出張だけをこなし、客先で事情を説明し、まるでグチのようにも思いながら状況を分かってもらい。
久しぶりに体の重い疲労感を味わっています。
出張の度に全力投球で、帰るとぐったりと翌日まで気分が上がらない。
昔はそんなことを続けていました。
家族ができて、そんな働き方もできないと思っていましたが、思いがけず体のだるさを味わっています。