妻は僕との約束より子供との時間を大切にしたい

久しぶりに妻との時間を過ごすことができると考えていました。
子供はいるにしても、しばらく離れて暮らしていたことで出来た隙間や、微妙な空気感や関係性。
それを埋めて少し前に戻るための時間を設けることができるだろうと。
これをする為には、両親や子供は邪魔ではないですが、できることなら二人で同じ時間を過ごした方が良い。
僕はそう思っていました。

ちょうどクライアントから新商品サンプルが送られ、試食と感想、今後の展開について意見を求められました。
僕には馴染みのないもので、試食をしても新鮮な印象を受けるばかり。
ネットの情報から見様見真似で用意をしても、それが正しいのかどうかも分からず、今後の提案を考えると試食後とはいえ、一度専門店の様子を見に行く必要があると考えました。

ただ一人で行くようなものでもないので、妻と食事を兼ねて行くことができれば。
妻にそのことを伝え、ふたつ返事で答えてくれました。

子供を保育園へ預け、二人で出かけようと。

少し子供のことを邪魔にしてしまうような気もしましたが、行こうとしているのは酒が出るような店で、時にはタバコの煙が漂うかもしれない場所。
用事を連れて行くことは、嫌がられはしないかもしれないけれど、決して場に馴染むものではないのは分かりました。
できれば二人で行きたい。
ランチ営業の時間でも。
妻も分かって返事をしてくれたと思っていました。

妻の休日を数日前に迎え。
当然のように妻は子供を保育園に預けるのではなく、できるだけ一緒にいてあげたいと言いました。

僕の誘いの言葉など、ひとつも話題にあげることもなく。

普段、保育園とはいえ別々の時間を過ごしている妻と子。
一緒の時間を過ごしたい気持ちは分かります。
僕は誘ったことなど無かったことにし、蒸し返さずに口を閉じました。

あのサンプルをどう提案すれば、クライアントが試食品を送ってくれたことに答えられるのか。
本来はどうするのかを知っておきたい。
ひとりで行くか、仕事仲間を誘って行くか。

妻は自分でなんでもそつなくこなそうと、僕の食事の準備らしきこともしてから仕事へ出かけて行きます。
昨日の残りと、一昨日の残りを冷蔵庫で冷やした物。
硬くなった米と。
食べるものを残しておいてくれることには、まったく文句もなく、気を遣ってくれていることにはありがたさを感じます。

ただ食事に出かけることには、事前に妻に言わなければならないこと。
それを伝えることで、厭味らしいひとことが返ってくるだろうと感じること。
そうして話すことを止めてしまいます。

きっと子供に対して「今日は美味しい物を食べに行くって」と言うのだと思います。
もしかしたら「いつも不味いご飯を食べてるから」って付け加えるかもしれません。

「美味しい物を食べに・・・」という言葉は妻の定番です。
「不味いご飯」はたった1週間の間に2度ほど聞きました。

僕はひとことも言ったことの無い言葉ですが、そう思っていると思われているのかもしれません。
ありがとうも、ごちそうさまも伝えていますが。

そういうことではないのかもしれません。

【ブログランキングに参加してます】
こちらの応援をお願いします。

にほんブログ村 大人の生活ブログ 夫婦生活(性生活)へ
ブログランキング
ブログランキングならblogram




シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

Top