行きづりや一晩のできごとになる心境




こんなものは中年男性だけが思うことかもしれないのですが。
寂しさや虚無感に襲われると、誰かの温もりを感じたくなります。
特別な相手じゃなくても、誰かに優しくされたくて、抱き包んで欲しくなって、そこにすがりつきたい気持ちになります。
ひとりで過ごす家は、ひとりでは広く時間を告げる声や音は何ひとつとして聞こえません。
朝の明るさを感じ、いつの間にか暗く静まるまで。
今の家では陽の光だけが時間の流れを感じる物になりました。
つい2日ほど前まで騒がしく聞こえていた声が、急に聞こえなくなりました。
それまで日常だった静けさが、またやってきたとたんに寂しさも戻ってきました。
いい年をしたオッサンですが、誰かに抱かれたいと思った時間です。
もしかしたら行きづりの・・・とか、一晩の・・・というものはこういった心境の時に生まれる物ではないか?と考える時間もありました。
残念ながら中年既婚男性にはその需要はありませんが。
うるさければ静けさが欲しく、静かすぎれば騒々しさが懐かしくなります。
また数日間は寂しさと、空っぽの気持ちが続くと思います。
時間の流れを遅く感じながら、いつの間にか静けさが日常になる日を待ちます。
今の僕を慰めてくれるのはダウンロード販売のAVだけです。