確定申告での思い




今年も確定申告の提出ができるようになりました。
おかげで僕が社会に出てから、独立している時間が最も長くなりました。
会社に勤めてもなかなか長続きせず、3年とひとつの会社にいられませんでした。
自由な気質で、お客様・仕事現場・おつかいを次々と移動するのがやめられない会社員時代。
そういう仕事ばかりを選んでいたので、移動が多いことには僕自身も会社でも問題はなかったのですが、どこか気持ちが落ち着かず、夜も眠れない日もありました。
深夜に車を走らせ、日付が変わった頃に帰路に就き。
週末でも朝早くから起きて400キロや500キロを走って帰ってくる。
そんなころもありました。
職を点々とするうちに、どういうわけか役職もつきました。
能力や知識、考えが浅はかな僕は、蓄えも底をついて生活もままならない日々がありました。
当時は役職が僕を成長させてくれるわけではなく、それなりの自覚を持っていなければならない時期でした。
逃げ出すように独立をし、家賃の滞納返済や、助けてくれた仲間へのお礼、両親への義理。
少しずつでも返していくようにと思っていた1年目。
2年目、3年目と思ったようには仕事を拡大できていません。
でも少なくとも生活ができなかったあの頃、自覚が無かったあの頃を後悔し、反省することができるようになりました。
もっと真剣で無ければならなかった。
できることがあった。
そう思えば、職を変えていた若いころ。
仮に同じように職を変えていたとしても、積み重ねることがもっとできていたかもしれないと。
あの頃があったから今があると言ってしまえばそれまでですが。
浮浪し、落ち着くことがなかった若い時代、引きこもることが無かったことだけが、良かったと思います。
来年も無事に確定申告ができるように。
不安を抱え、胸が抑え込まれるような日々が続いても、生涯を終えるときに、僕が今背負っているものを下ろさずに済んでいられればと思います。
社会にはたくさんの社員を抱えた経営者の方や、事業者の方がいます。
僕よりもずっと大きな勝負をし、多くの課題を抱え、社会のため家族のために事業をして生活をしています。
僕の抱えたものなど些細なものなのだと理解をしています。
僕の仲間も同じように事業を興している人が増えています。
同じように悩み、似たようなことを思いながら、明日の自分、子供の将来のためと頑張っているように見えます。
僕はここでグチや弱音を掃き溜め、普段は愚痴を言いながらもやることをやって生活をしています。