出張と出張の谷間のひとり暮らし




週末に戻った家は、とてもヒンヤリとしていました。
この出張の連続の間、妻は子供を連れて里帰りをしました。
家でひとりで子守りをする時間が長くなるのも大変だと思うので、僕も快く返事をして送りだしていました。
普段は誰かがいる家の中も、僕ひとりの生活となると明かりを点けることも無く暗いままの部屋が多くなります。
同じように暖房を着ける部屋も一部屋だけになり、ただガランとした雰囲気ばかり。
ひとりで家の中にいるというのはこんなにも寒々しいものなのかと実感しました。
アパート暮らしだった頃はどの部屋も明るく温かでしたが、部屋の数が増え、階数が増えると人数と広さのバランスが合わず、留守のような雰囲気になってしまうのだなと思いました。
しばらくは僕のひとり暮らしは続きます。
週末に戻って、週明けは外出中の片付けや依頼をこなすことの時間を費やします。
洗濯物を干して、玄関先を掃除して。
またすぐに出かけることになるので、その準備も忘れないように。
一番心配な洗濯物が乾かないという事態にだけはならないように。
ノビノビする時間が増えると思って大手を振って妻を送り出したつもりですが、ヒンヤリとした家の中、なかなかにつまらないものだなと思いました。
せっかくだからこの生活を楽しみたいところですが。