下着姿で寄り添うように




寝そべる僕と。
その横には、何年か前に付き合っていた彼女。
彼女とは結婚を意識していましたが、僕が心が幼かったことや
タイミングがそうさせてくれなかったのか、そこに至ることはありませんでした。
よく喧嘩をしたのでツライ思い出もありますが、
楽しいこともたくさんありました。
そして仕事ついでに旅をすることが多かったので、
二人でたくさんの場所へ出かけました。
終わってしまえば、時が経つほどに思い出は美しくなります。
その彼女が、僕が寝そべる布団で添い寝をしていました。
タンクトップとピンクの下着で。
僕の腕枕に寄り添うように。
という夢を見ました。
欲求不満なのでしょうか。
おそらくそうなのだと思って消化しています。
そういえばあの頃は、気持ちも満ちていましたし、
体も満ち足りていました。
いまは追われるように過ごすことも多く、
それはそれで気持ちに充足感はありますが、
体は放置されたまま。
やはり心技体がひとつになってこそ美しい生活が保てると思うので、
ひとつが崩れると、バランスが悪くなり、他も崩れていく物です。
僕には体が掛けているのではないかと思います。
それを補おうとしているのが、この夢。
体が満ちれば心も安定する。
そう思う朝です。
ドキドキでしたが、幸せ感があった気がします。